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米金融大手シティグループの投資会社「シティグループ・プリンシパル・インベストメンツ・ジャパン」(CPI)が、後志管内ニセコ町東山地区でスキー場やホテルなどを所有・運営する子会社、ニセコビレッジ(東京)の売却準備を進めていることが分かった。すでに国内外の数十社に打診しており、来年春に売却する見通し。
ニセコビレッジが所有しているのは、ヒルトンニセコビレッジ(旧ニセコ東山プリンスホテル)などホテル2棟とスキー場、ゴルフ場の4施設。シティグループが2007年3月、西武ホールディングスから買収した。
関係者によると、スキー場など現在の事業は継続され、従業員約200人の雇用も確保される見通し。ニセコビレッジがヒルトングループとの間で結んでいるホテルの運営委託契約も引き継がれるという。
一方、ニセコビレッジが昨年12月に発表した、商業施設やコンドミニアムなど住宅1,020戸を建設する大規模な高級リゾート開発計画については、そのまま引き継がれるかどうか未定。
シティグループは昨年の金融危機で経営難に陥り、今年1月に銀行業務を中核部門とする方針を決定した。投資業務は非中核部門となり、見直しを迫られている。CPI は合理化を進めてきたニセコビレッジの黒字経営にめどがつき、海外でニセコ人気が依然高いことから早期売却が可能と判断したとみられる。
シティグループは07年に西武 HD から国内の12施設を買収。道内は6施設あったが、現在所有しているのはニセコ町の4施設のみ。
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